高梁市の現人口は27,500 人程度で人口減少に歯止めがきかない状況です。高梁市でも定住の施策などで人口減少を止めようと必死に努力しているところだと思います。高梁商工会議所青年部も例外ではなく、人口減少の波に飲みこまれ創立時98 人いた会員も今年度は34 人でのスタートとなりました。また、この3 年間は新型コロナウイルスの影響で大々的なイベントもなく、会内での懇親を深める事もままならない状態が続きました。今年度、ついに新型コロナウイルスも落ち着きをみせており、いよいよ本格的に活動できる状況になってまいりました。
今年度の目標として、まずは3 年間で失った親睦を深める事から始めていきたいと思います。日本YEG の重点目標のひとつに「SDGs の推進」があります。高梁YEG でもSDGsについてはもう一度勉強をやり直そうと考えておりますが、まずは恒久的な親睦を目標に「 SSGs ~ Sustainable SHINBOKU Goals(持続可能な親睦を) ~ 」というスローガンを掲げたいと思います。親睦を英語にするとFellowship ですが、あえてローマ字で「SHINBOKU」とします。イベントを行うにしても、YEG を商売に繋げるにしても、まず初めに行うことは「交流」です。高梁YEG 内での親睦無くして外部との交流はできないと思います。この3 年で色々な交流が断たれました。まずは会員一丸となる事から始めます。4 年後に控える県連大会高梁大会、創立30 周年に向け、高梁YEG の会員同士で親睦を深め強固な一枚岩となるよう努めてまいります。
人口減少は待った無しの状態ではありますが、会員増強に特化した委員会を設置し会員増強にも力を入れて行きたいと考えております。具体的な施策を打ち、高梁YEG に納得をいただいた上で、一人でも多くの同士に参加いただきたいと思います。
また、どんどん進むデジタル化の波。DX 推進から目を背ける事はできません。昨年度同様、引き続きエンジェルタッチの推進を進めていきます。予定より早く、携帯アプリができました。エンジェルタッチの携帯アプリをしっかり活用し、エンジェルタッチに限らず、DXを学び、どんどん新しいものを取り入れていきたいと思います。楽しいYEG、商売に繋がるYEG、DX など新しい技術を勉強できるYEG。会員一丸となって高梁YEG をしっかり盛り上げていきましょう。
【基本指針】
1.会員同士の恒久的な交流と親睦。YEG を盛り上げ、町の発展に貢献する。